ソウル中心部・鐘路に位置する景福宮(キョンボックン)は、朝鮮王朝の正宮として600年以上の歴史を誇る韓国屈指の文化遺産。昼間の通常拝観では、王室建築の壮麗さや衛兵交代式などを通じて、韓国の歴史と文化をじっくり体感できます。

そして春・秋の期間限定で実施される夜間拝観では、昼間とはまったく異なる幻想的な雰囲気が楽しめます。ライトアップされた宮殿が闇に浮かび上がる様子は、まるで時代を超えた物語の中に迷い込んだよう。アクセスは地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口すぐと便利で、韓服着用者は無料で入場できる特典もあります。
✨夜間拝観の魅力と見どころ

景福宮では、昼間の通常拝観と春・秋限定の夜間拝観の両方が楽しめます。通常拝観では、朝鮮王朝の正宮としての壮麗な建築や王室文化をじっくり堪能できるほか、韓服着用者への無料入場や衛兵交代式など、観光体験としても充実。昼の光に映える瓦屋根や庭園の美しさは、韓国の歴史と自然を感じる穏やかな時間を提供してくれます。

一方、夜間拝観では、勤政殿や慶会楼など主要建築がライトアップされ、昼間とは違う静寂と荘厳さが漂います。光化門からのアプローチは、夜の空気と相まって特別な高揚感を演出。池に映る慶会楼の姿や、金色に照らされた瓦屋根は、写真映えスポットとしても人気です。
さらに、BTSが米NBCの人気番組「ジミー・ファロン・ショー」で『Mikrokosmos』を披露した舞台としても知られる景福宮の夜景は、世界中のARMYにとっても特別な場所。慶会楼の幻想的なライトアップの中で繰り広げられたパフォーマンスは、韓国の伝統美と現代カルチャーが融合した象徴的な瞬間として語り継がれています。

なお、秋の夜間拝観は現時点(2025年8月末)では開催未定となっており、最新情報は韓国文化財庁の公式サイト(https://www.cha.go.kr)または景福宮の公式SNS・観光案内ページで随時更新されます。訪問を検討している方は、事前に公式情報を確認するのがおすすめです。
🎫チケット・予約方法・料金

- 入場料:3,000ウォン(満7歳〜満64歳)
- 韓服着用者は無料入場可能(身分証提示が必要)
- 定員:1日3,300名(うち外国人枠300名)
- 予約:韓国文化財庁公式サイトにて事前予約制
- 当日券:外国人向けに現地販売枠あり(先着順)
- 開催期間:春・秋の限定(参考:2024-09-11 ~ 2024-10-27)
- 定休日:月曜・火曜・祝日
👘韓服レンタルで楽しむ夜間拝観

韓服を着て訪れると、無料で入場できる特典があるだけでなく、景福宮の夜景と韓服の組み合わせはまさに“映え”の王道。周辺には夜間営業の韓服レンタル店もあり、「韓服少女」や「ARI HANBOK」などが人気。ヘアセットや小物付きのプランも充実しており、カップルや女子旅にぴったりです。

レンタル時は予約時間や返却時間に注意し、歩きやすい靴を選ぶのがポイント。韓服姿で歩く夜の宮殿は、非日常感たっぷりの体験になります。
📸おすすめの回り方・撮影ポイント

🗺おすすめの順路
- 1光化門(クァンファムン)
ライトアップされた正門をくぐる瞬間から非日常が始まります。
- 2勤政殿(クンジョンジョン)
広場越しに見る正面の構図が圧巻。夜の静けさと照明が荘厳さを際立たせます。
- 3思政殿・康寧殿(回廊エリア)
静かな空間で歴史を感じるひととき。韓服姿での撮影にぴったり。
- 4慶会楼(キョンフェル)
池越しに撮影すると、水面に反射する宮殿が幻想的。BTSの収録地としても有名。
- 5集福軒・香遠亭(出口付近)
最後に静かな庭園エリアで余韻を楽しむ。夜の空気と伝統建築の香りが心を落ち着かせてくれます。
📷撮影ポイント&コツ

- 勤政殿前の広場:正面からの引き構図が人気。人が少ないタイミングを狙うと◎
- 慶会楼の池周辺:水面の反射を活かした夜景撮影が映えます
- 韓服姿での撮影:門前や回廊での全身ショットがSNS映え抜群
- スマホライト持参:足元が暗い場所もあるため、安全&撮影補助に便利
- 三脚は不可:公式には持ち込み禁止なので、手持ち撮影を工夫しましょう
👥おすすめの楽しみ方

- カップル:手をつないで歩くだけでロマンチックな雰囲気に
- 女子旅:韓服レンタルで撮影大会。夜の古宮で映え写真を量産
- ソロ旅:静かに歴史と建築美を堪能。夜の空気に浸る贅沢な時間
🗺地図付き回遊モデル|夜の景福宮を効率よく巡る

夜間拝観を最大限に楽しむためには、事前に回遊ルートをイメージしておくのがおすすめです。以下の順路なら、ライトアップの美しさと撮影ポイントを効率よく巡ることができます。
🔗 景福宮敷地内マップはこちら(韓国観光公社公式サイト)
VISITKOREA|景福宮夜間観覧ページ
まとめ|韓国の夜に、静けさと歴史を味わう
鐘路の古宮ライトアップは、韓国の“夜の顔”を知る貴重な体験でした。昼間とはまったく違う静けさの中、歴史的な建物が幻想的に浮かび上がる様子は、まるで時代を超えて旅しているような感覚に。 観光地としての華やかさよりも、韓国の文化や空気感をじっくり味わいたい方にこそおすすめしたいスポットです。
韓国グルメを中心に旅してきた私ですが、こうした“食以外の韓国”に触れることで、旅の深みがぐっと増すことを実感しています。鐘路エリアは、グルメ・文化・歴史が融合する場所。夜の古宮体験は、韓国旅行の新しい楽しみ方として、ぜひ多くの方に味わってほしいと思います。
🏯施設情報・アクセス
名称:景福宮(경복궁)
住所:ソウル特別市 鐘路区 サジクロ161
アクセス:地下鉄3号線「景福宮駅」5番出口すぐ/地下鉄5号線「光化門駅」から徒歩圏内
通常拝観時間:09:00〜18:00(最終入場17:00)※季節により変動あり
夜間拝観時間:19:00〜21:30(最終入場20:30)※春・秋限定
定休日:月曜・火曜・祝日(例:10月9日)
問い合わせ:+82-2-3700-3900~1


